調査・分析
ジャイロの調査・分析
ジャイロでは、企業における様々な調査・分析に対する支援をおこなっています。
調査・分析のコンサルティングステップ
コンサルティングの前提は、どのような資料・データを集め、どのような調査分析を行うかによって、全てが決まるといって過言ではありません。
外部資料、社内資料をすべて収集し、不足する部分は何かを明らかにします。
既存資料やデータだけでは結果を出せない場合は、コンサルタント自らが現地を調査してデータを収集します。
データを眺めるだけでは結果を見通すことができません。仮説を立てて、その仮説に沿った分析を行うことで次のステップが明らかになります。
社内での意思決定に使用されなければ、報告書の意味はないと言い切れます。ここに至るまで、コンサルタントは責任を持って何度も書き直します。
調査・分析コンサルティングのアウトプット例
調査分析報告書に集約されますが、その内容は次の構成(代表例)となります。
- 調査実施方法
- 使用した資料、データ
- 社外状況、社内状況、競合動向
- 自社の課題(業務プロセス、営業、財務、商品・サービスなど)
- 目標値の設定
- 貴社への提言 など
リゾート施設H社のコンサルティング事例
課題
第三セクターで運用されるH社は、収益性が不十分であり、今期以降の黒字化計画を立案する必要があった。そのための顧客状況や収益データの分析が不十分で、自治体を通じて知った当社にコンサルティングを依頼した。
支援内容
- 国内および海外からの旅行動向の基本調査
- 自社施設の客室稼働率、予約チャネル別顧客実態の調査
- 自社施設の顧客満足度調査
- 財務分析
- 自社の業務プロセス分析と課題抽出
- 改善施策と改善後の業績予測
- 今後の提言 など
建設コンサルタント業K社のコンサルティング事例
課題
K社は新規事業(農商工連携)を進出するに当たり、その事業に関する知見がなく、まずは先行事業者の動向や取組事例を調査し、今後の社内提案に役立てたいと考えた。
支援内容
- 農商工連携の認定事業者調査・分析
- 既事業者の抱える課題
- K社の取り組みの形態と可能性 など
不動産業T社のコンサルティング事例
課題
T社は海外事業を本格させるために、経営会議に諮るための企画提案書を作成する必要があった。まずは、当社コンサルタントに依頼して、基礎データを収集し、海外進出のビジネスモデルを立案したいと考えた。
支援内容
- 海外顧客の動向(二次データの活用)
- 市場規模調査
- 競合企業の動向
- 現地法人設立の可能性調査
- ビジネスモデルのスキーム構築
- スケジュール立案 など