売上不振店舗の改革コンサルティング(パン製造販売業)
提供サービス
コンサルティング事例
コンサルティング支援先の業種・業態
パン製造・販売業
コンサルティングの経緯・経営状況
某商工会議所の事業の一環で、3回連続の店舗診断を行う機会があった。訪問した店舗は、売上不振のベーカリーショップであり、販促策を中心に具体策を提案し実施指導を行った。
診断終了後に経営者から、さらに本格的な指導を行ってもらえないかとの打診があった。この店舗の経営者は在日のエジプト人であり、本業ではエジプトと日本間の貿易業を営んでいる。本業のほかに別法人を設立して、エジプト料理店やベーカリーショップを経営している。ただし、本業が多忙であり、その別法人の経営は店長に任せきりになっている。
経営者が言うには、「この店は4年前に開店したが未だに一度も黒字になったことがないばかりか、累積赤字は、2000万円を超えている。店長を入れ替えたりしたが、改善が進まない。何としても早期に黒字化したい。あなたにコンサルティングを行ってもらっても、改善が見られないなら、閉店することも視野に入れている」とのことであった。
コンサルティング支援内容
- 店舗コンセプトの刷新
- 店舗コンセプトに合った顧客ターゲットと提供メニューの見直し
- 店舗シフト体制の見直し
- 従業員教育
- 販促策(チラシ、看板など)の実施
- リニューアル計画の作成
- 新規採用者(店長候補)面接・推薦
コンサルティングの成果
- 新店長の元で、リニューアルオープンを経て、順調に経営状況が改善した。